# 減価償却
- 減価償却は、建物や機械等の長期に渡って使用する固定資産を使用期間に応じて費用化を行うことです。
# 法定耐用年数
- 法律で定める一般的に使用できる年数のことです。
- もしも各企業が自由な期間で償却したら、決算の数字を操作したり複数の計算書を比較できなくなってしまうので、一律に定めています。
- 実際の使用期間とはずれが生じる場合があります。
# 償却方法
# 定額法
- 毎期、同じ金額を償却する方法です。
- 定額法で償却する割合は 1÷耐用年数 で算出でき、これを償却率と言います。
- 定額表の償却金額は、以下の計算式で算出できます。
# 定率法
- 毎期、固定資産の残額に償却率を掛けて費用を算出する方法です。
- 残額は年数を追うごとに減少するため、毎期の償却額は徐々に減少します。
- 定率法の償却金額は、以下の計算式で算出できます。
- 定率法の減価償却費 = (取得価額 - 償却済金額) × 償却率
# 200%定率法
- 定額法で算出された償却率の2倍(200%)の償却率を使い、定率法の計算方式で償却する方法です。
- (例) 5年償却の場合、定額法だと20%の償却なので、200%定率法ではその倍の40%を償却率とします。
- 定額法では購入時の金額に償却率を掛けますが、定率法では残存価格に償却率を掛けて償却額を算出します。
- ただし、法定耐用年数を過ぎたら固定資産の残存価値が1円になるように償却する必要があるので、一定水準以上まで償却をしたら残りを定額法で処理します。
- 定率法から定額法へ切り替わる残存金額の閾値のことを償却補償額といいます。
- 償却対象の残高が償却補償額を下回っている場合、その年度以降は定額法の償却を行います。
- この定額法で使われる償却率のことを、改定償却率と言います。
# 生産高比例法
- 対象の固定資産がライフサイクルの中で生産する量をベースに、今期に生産した数の分だけ償却を行う方法です。
- 取得価額 × (当期生産量 ÷ 総生産可能量)
# 表示方法
# 直接控除形式
- 資産の簿価を直接減らしていく方法です。
- どれだけ償却したのか見えにくいデメリットがあります。
- 無形固定資産は直接控除形式のみ使用可能です。
# 間接控除形式
- 「減価償却費累計額」という項目を用意して、別勘定で管理する方式です。
以上
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