# クラウディングアウト
- 財政政策により政府支出が増加(Gの増加、IS曲線の右シフト)しても、利子率の交渉によって国民所得が打ち消される現象のことです。
# クラウディングアウトの変化量
- IS曲線の影響
- IS曲線の傾きが緩やか: クラウディングアウトは大きくなる(政策の効果が戻されて小さくなる)
- IS曲線が急(利子非弾力的): クラウディングアウトが小さくなる(戻らないので政策効果が大きい)
- LM曲線の影響
- LM曲線の傾きが急: クラウディングアウトは大きくなる
- LM曲線の傾きが緩やか(流動性のわな): クラウディングアウトが小さくなる、あるいは発生しない。
# クラウディングアウトが全く発生しないケース
- 流動性の罠(LM曲線が水平)の場合
- 政府支出(G)が増加してIS曲線が上にシフトしても、利子率が変化しないので、クラウディングアウトは発生しません。
- 財政政策が有効に機能するということです。
- 投資が利子弾力的(IS曲線が垂直)の場合
以上
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